壱岐島神社巡りモニターツアー体験記(1日目)

2018.12.17

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今年から始動した壱岐島御朱印巡りプロジェクトですが、初のモニターツアーが開催されました。

日本最古の歴史書「古事記」にも登場するパワースポット壱岐島の魅力満載のツアーの様子をご紹介します。

いざ、神々の住む島へ。

 

■1日目(12月8日)

博多港から高速艇で約60分。(意外と近い!!)

壱岐島に到着後、一行は『男嶽神社(おんだけじんじゃ)へ向かいます。

鬱蒼とした森の中の旧参道を抜けると、御祭神「猿田彦命」(さるたひこのみこと)にちなんで奉納された200体を超える「石猿」がお出迎え。

今回は拝殿にあげてもらい、昇殿参拝(正式参拝)を体験します。

まず厳かなお祓いの儀を受けた後、宮司さんが高らかに奏上する祝詞に深く平伏、作法に則って玉串拝礼。

神様を前に、清らかなパワーがみなぎってきます。

清々しい気持ちのまま、話し上手な宮司さんの歴史秘話に耳を傾けたり、対馬沿岸が見晴らせる展望台で写真を撮ったりと、思い思いの時間を過ごしました。

 

 

そろそろ小腹もすいてきた頃、島内一貫生産にこだわる梅嶋牧場直営の「うめしま」で壱岐牛を堪能♪

壱岐牛が良質なのは、血統上肉質が柔らかく、霜降りになりやすいこと。加えてしまの豊かな自然環境が牛をストレスから解放し、また島特有の潮風が飼料の牧草に適度なミネラル分を与える結果、健康な牛が育つからなのだそうです。

上等なお肉はササっと焼いて塩でいただくのが一番ですね。

 

 

 

さて、個性的で愛らしい狛犬が印象的な『高御祖神社(たかみおやじんじゃ)を参拝した後、一行は”日本のモンサンミッシェル”『小島神社(こじまじんじゃ)へ。

小枝すら持ち帰ることが許されない、島全体が神域とされるパワースポットです。

太陽と月の引力によって生じる干満によって、干潮時に海が割れて参道が現れる前後1時間にしか参詣できません。

大いなる宇宙のエネルギーを体感!

参道を歩き、小島の裏側にある石段を上れば本殿を参拝できます。

 

1日目の締めくくりはクラブツーリズム(株)の黒田様による講演「古事記で知る壱岐の神々」で、壱岐に祀られる代表的な神様から日本神話について学びました。

知的好奇心が刺激されます。

 

この日の宿は漁港にほど近い「割烹旅館 網元」。

都会では味わうことができないレベルに新鮮な魚介類と、壱岐牛の陶板焼きを堪能して、1日目の夜は更けてゆくのでした。

 

※「壱岐島神社巡りモニターツアー体験記(2日目)」に続く。